脇本病院は地域の人々の健康の増進と、福祉の増大に寄与することを目指します
院長挨拶
昭和59年2月の開院から足かけ30年の現在、当院を取り巻く社会情勢と医療環境は大きく変化しました。その一つとして認知症を中心とした老人性精神疾患の驚異的な増加が挙げられますが、これに対しては制度上も医療だけでなく、介護保険での対応が計られています。当院でも平成12年4月より、老人性痴呆疾患療養病棟(60床)を開設し、現在は認知症治療病棟に転換し、日夜認知症疾患の治療、リハビリ、生活機能訓練、介護等に努めております。
もちろん当院の主要な役割は、若年者から高齢者に至るまで、あらゆる精神神経疾患への対応であります。神経症、うつ病、統合失調症、アルコール依存症、知的障害、てんかん、老人性精神病等に対して斬新でかつ患者様の側に立った診療を心がけています。そのことによって少しでも地域の皆様方の健康の増進と福祉の増大に寄与できることを念じております。
基本方針
- 若年者から高齢者に至るまであらゆる精神神経疾患への対応、治療にあたっては斬新かつ患者様に立った診療に心掛ける
- 地域の人々の健康の増進と福祉の増大に寄与する。